ハロウィンイベントに込める思い
ハロウィンイベント|形を変えて10月29日(土)、3年ぶりに開催決定!
10月といえばハロウィン。麻布十番でも2012年から毎年、ハロウィンスタンプラリーを行っていましたが、2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、止むを得ず中止になってしまいました。しかし今年、麻布十番では、2022年10月29日(土)に麻布十番商店街内でハロウィンイベントを開催するべく準備が行われています!例年とは違う形で行われる2022年のハロウィンイベント。どのような内容なのか、イベントの特徴やイベントにかける麻布十番の人々の思いを、麻布十番青年会さんに語っていただきました。
麻布十番が開催するハロウィンイベントとは?
2012年から開催されている麻布十番のハロウィンイベント。例年ではハロウィンスタンプラリーが行われ、子どもたちが仮装をして麻布十番商店街を練り歩きます。最大1200人が集まった、麻布十番商店街の人気イベントの一つです。
2022年の麻布十番ハロウィンイベント
3年ぶりに開催されることになった麻布十番ハロウィンイベントですが、今年はスタンプラリーを行わず、麻布十番商店街加盟店が自主的にお菓子を配るイベントとして開催されます。現在、お菓子の配布店舗は50店舗ほど集まっており、盛り上がることが予想されます!かぼちゃの提灯を飾っている店舗が、当日お菓子を配布している店舗です。インターナショナルな港区にある商店街だからか、本格的な仮装をして楽しむ子どもを中心に毎年多くの人が参加します。
麻布十番ハロウィンイベントの特徴①
人々のボランティアで始まった企画
麻布十番商店街でハロウィンイベントを始めたのは、記録に残っている限りだと2012年。最初は青年会が、麻布十番の新しいイベントとしてハロウィンスタンプラリーを始めました。予算もなく全てボランティアで始まったこのイベント。青年会のメンバーが、商店街の店舗に一軒一軒あいさつに周りイベント参加の協力をお願いし、初回にも関わらず、なんと47店舗が参加することになりました。当日は、300人の子どもたちがイベントを楽しみ、想像以上の盛り上がりとなりました。
それまで麻布十番商店街では、節分や餅つきなど日本の伝統行事や四季を感じるイベントを中心に行っていたため、ハロウィンイベントの定着は難しいのではと懸念されていましたが、港区に住む人々がインターナショナルだったこともあり、年々盛り上がりを増しています。こうして、ハロウィンイベントは麻布十番商店街振興組合主催事業として毎年行うイベントに進化していきました。
麻布十番ハロウィンイベントの特徴②
300人から1200人規模のイベントへ成長
今では麻布十番商店街や青年会のメンバーだけではなく、一般のボランティアを集め運営しています。ボランティアの中には、港区にある大学の生徒や学校のPTAの人々などもいて、子どもたちのために力を合わせて作り上げています。
最後に開催した2019年には、参加者に人数制限を設けるほどとなり、それでも1200人の子どもが集まりました。2017年には「東京2020応援プログラム」推進事業に応募し、当初の東京オリンピック開催予定日から1000日前を盛り上げるための内容を取り入れ、麻布十番近郊以外からも注目されるイベントになっています。
今年のハロウィンイベントは例年とは違う形にはなりますが、コロナ禍でも多くの子どもたちが仮装してハロウィンを楽しめるように、商店街や青年会、そして麻布十番の人々とともに盛り上げていきたいと思います。ぜひ10月29日(土)は仮装をして、麻布十番商店街にあるたくさんの店に遊びにきてください!