スペイン料理
Bienvenido a Miyakawa
バスク地方でよく見かける田舎の倉庫をイメージしたお店でタカベのプティング等、豊富なタパスを前菜代わりに、魚・肉料理、パエージャ、デザートへとお楽しみ下さい。スペイン料理で一番楽しいバルのタパスを取り入れたレストランです。厳選したスペインワインを常時50種類ほど取り揃えております 。イカ墨のパエジャ。「個人的に具だくさんのパエジャが好き」な宮川シェフらしく、トッピングにも小いかのいか墨煮が…。ナバーラ産赤ピーマンのあんこう詰め渡りガニのクリームソース煮
●アクセス/地下鉄麻布十番駅より徒歩3分
●なるべく予約を
●席数/カウンター4席、テーブル21席
デリシャスWeb1月号より
「確かに、新しいスペイン料理も魅力的ではあるけれど、僕自身が心惹かれたのは、やはり、ラ・マンチャの田舎町のおばあゃんが作る豆のスープのようなスペインの各地方に伝わる昔ながらの料理でしたね。だから、自分で店を始めるときには、そんなスペインの伝統的な料理をベースに、自分なりのアレンジを加えていこうと思ったんです」。とオーナーシェフの宮川さん。スペイン各地方の星つきレストランから郷土料理店まで約20軒あまりを3年間かけて修業してきた実力の持ち主だ。それだけに“心をホッとくつろがせる温かみのある料理”が宮川シェフの基本。たとえば、ナバーラ産の赤ピーマンにあんこうを詰めた一皿。近頃では見た目重視で衣をつけない傾向が強い中、そのほうが味ものるからとあえておばあちゃん風に衣をつけて仕上げる手間のかけよう。こっくりと煮込まれたオックステールも、日本の肉じゃがにも似た懐かしいおいしさだ。